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阪神タイガースと川崎フロンターレと AKB48をこよなく愛する漢のブログです。
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森見登美彦著 角川書店

2007年 本屋大賞2位、第二十回山本周五郎賞受賞
これは良かった♪不思議なラブストーリーで、一気に読んじゃった
らしい。個性豊かな登場人物と、魅力的な黒髪乙女なヒロイン、
そして平凡な主人公。まさに、恋愛小説の王道じゃね♪

主人公とヒロインの二人の視点で物語が進んでいくのじゃけど、
最初の「おともだちパンチ」にノックアウトされてしまうこと間違いなし。
最後までこの二人の名前が出てこないのが、また良かったりするし(w
これからの寒い季節に、胸いっぱいの愛で、暖かく過ごすのに
オススメな一冊。

今月のトップ1は間違いないと思う、ラノベが結構出るけど、これを
超える作品はないじゃろうなぁ。わし的年間トップ1の可能性も大だしね。
今年3位の「風が強く吹いている」と、2位のこれよりも評価が高い
1位の「一瞬の風になれ」も今年中に読まないといかんなぁ。
電撃文庫の新刊読み終わったら買ってくるとしよう。
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桜庭一樹著 富士見ミステリー文庫

挿絵無しの一般書籍版も出ているらしい。
GOSICKが良かったのでついでに買ってきた。
これはやられたね、挿絵に騙されてライトな感じの
小説じゃと思ってたから、あんな結末とはね。

読み始めたらすぐにラストは予想できるんじゃけど、
まさかそうはならんじゃろという、一縷の望みを託して
ページをめくり続けさせられたらしい。寝る前に読んで
たから、この日は寝不足じゃったよ(^^;;
一番気になったのはウサギを殺したのは誰なんじゃ?
と言うところじゃけどね。

細音啓著 富士見ファンタジア文庫

今回のタイトルは「踊る世界、イヴの調律」。
相変わらず一気に読んでみたけど、やはり読みやすいね。

新たな名詠『空白』がでてきて、やっと謎が解けてきた感じ。
ネイト君もちっとは成長してきたし、次は灰色との対決かにゃ。
なんとか頑張ってアーマぐらいは召喚するのかね。
物語も次でひとくくりらしいので予定の2月までワクワク
しておくことにする。

「クジラのそら」もいっしょに買ったけど、あれはしばらく積む
と思う。なんか読み出したら一気に読みたいんじゃよね。
良いところで次回へ続くみたいな終わりじゃと悶絶するから。
EGFとかハヌマーンとか星界とかね・・・(^^;;

で次は「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を読んだ。
寝る前に読む本ではなかったと後悔したらしい(^^;;

桜庭一樹著 富士見ミステリー文庫

内容は第一次世界大戦が終わって少し経った世界のお話。
ヨーロッパの小国の貴族の子弟が集まる学校が舞台じゃね。
気が優しくて面倒見が良い日本からの留学生で、春来たる死神君
が主人公。そしてその学校の図書館塔の最上階にいるフリルと
甘いものと読書が好きな、囚われの灰色狼少女がヒロイン。
ふとしたきっかけで出会った二人の恋物語かな、メインな所はね。

本編6冊と外伝3冊読了。富士ミス強化月間もこれで終わりかな。
(しずるさんも積んでる気がするけど、キノセイじゃろう)
まだ完結はしてないけど、なかなかにこれも面白かった。
最初の方の巻は伏線が見え見えで、犯人がすぐわかったけどね(w
後になるにつれて、予想が外れることも結構あった。
とりあえず、表紙が気に入れば買っても損はないはず。

マルタサギー、GOSICK、ROOMと結構富士ミスも良作揃いじゃね。
ファンタジアバトルロイヤルが休刊になっちゃたから、ちょいと心配な
レーベルなんじゃけど、なんとか完結までは持ちこたえてくらはい。

「黄昏色の詠使い4」は読み終わったので、あとで感想を書くかも。
桐野夏生著 朝日新聞社

朝日新聞に掲載されていた約600ページの長編新聞小説。
新聞小説だけあって、集団自殺、ニート、家庭崩壊などを
取り上げていて結構ダークな感じ。

長いんだけど、読み出してからは一日で読み上げたらしい。
わしの好きなハッピーエンド小説ではないんじゃけど、それでも
次はどうなるんじゃろうとページをめくる手が止まらなくなる内容
でした。出だしからして主人公はなぜ記憶を失ったんだろうって
気になるよね。ただ、記憶が戻ってからの話は長いなぁと感じた。
もっとコンパクトにまとまる内容だと思うけど、新聞に連載だから
始めからページ数とか決まってたんだろうし、しょうがないか。

最後には救われて欲しいと思ったけど、そんなに世の中は
甘くないと言うのを最後まで貫いているよね。一度落ちると
そこから這い上がるのは相当なパワーが必要らしいしね。
結局ほろ苦さが残るというか、のどに骨が刺さったままな感じの
ラストで消化不良な作品でした。
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