阪神タイガースと川崎フロンターレと
AKB48をこよなく愛する漢のブログです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
江國香織著 新潮文庫
第二回紫式部文学賞受賞作
簡単に説明すると、アル中な妻とホモな夫の純愛小説ですね。
お互いが世間体を心配する親のために契約結婚をするわけですが、
偽りの中にも真の優しさが満ちているみたいな感じかな。
「銀のライオン」というフレーズは良いですよね、登場人物たちを表現
する上でかなり的を射てるし。草食のライオンなんていないだろうと
思いつつも、でもどこかに存在するかもしれんしね。
確かに万人受けするお話ではないですけど、こういった形の愛も存在
しても良いんじゃろな。なかなかに考えさせられる作品でした。
次は「アヒルと鴨のコインロッカー」の予定。
第二回紫式部文学賞受賞作
簡単に説明すると、アル中な妻とホモな夫の純愛小説ですね。
お互いが世間体を心配する親のために契約結婚をするわけですが、
偽りの中にも真の優しさが満ちているみたいな感じかな。
「銀のライオン」というフレーズは良いですよね、登場人物たちを表現
する上でかなり的を射てるし。草食のライオンなんていないだろうと
思いつつも、でもどこかに存在するかもしれんしね。
確かに万人受けするお話ではないですけど、こういった形の愛も存在
しても良いんじゃろな。なかなかに考えさせられる作品でした。
次は「アヒルと鴨のコインロッカー」の予定。
PR
いしいしんじ著 新潮文庫
何にでも興味を持つと取り付かれてしまう男ジュゼッペ。
「三段跳び」「サングラス集め」「昆虫採集」「オペラ」「ハツカネズミ」
などなど。その彼が次に興味を持ったのは、風船売りの少女「ペチカ」。
異国から来たペチカへのトリツカレ男の無償で純粋な愛は、果たして
少女の心に届くのだろうか。
みたいな感じのピュアラブストーリーです。
これはかなり良かった。わしの好きなハッピーエンドな作品だしね。
何も考えずに読めるし、読後には幸せな気持ちになれました♪
八月は、いしいしんじ月間になりそうな予感(w
新潮文庫なので字は大きめだし、160ページ程度なので時間も値段も
かなりお手ごろですぞ(w
版画の表紙や挿絵も味わいがあって良かったですじゃ。
何にでも興味を持つと取り付かれてしまう男ジュゼッペ。
「三段跳び」「サングラス集め」「昆虫採集」「オペラ」「ハツカネズミ」
などなど。その彼が次に興味を持ったのは、風船売りの少女「ペチカ」。
異国から来たペチカへのトリツカレ男の無償で純粋な愛は、果たして
少女の心に届くのだろうか。
みたいな感じのピュアラブストーリーです。
これはかなり良かった。わしの好きなハッピーエンドな作品だしね。
何も考えずに読めるし、読後には幸せな気持ちになれました♪
八月は、いしいしんじ月間になりそうな予感(w
新潮文庫なので字は大きめだし、160ページ程度なので時間も値段も
かなりお手ごろですぞ(w
版画の表紙や挿絵も味わいがあって良かったですじゃ。
森絵都著 角川文庫
第36回野間児童文芸賞受賞作。
つい最近まで仲良しだったさくらと梨利。
ある事件をきっかけに、今では口も聞かない状態に。
梨利のことが好きな勝田、さくらのことを助けてくれた智。
「真の友4人が集いしその時 月の船舞い降り人類を救う」
という勝田が作ったでたらめな予言は、4人を救うことができるのか。
いじめやら、万引き、精神病など扱っているテーマは結構ヘビーです。
しかしそれでもサクサク読めてしまうのが、この作者の凄いところ。
生きるということは辛く、悲しいこともあるけど、それだけではないはず。
「ぼくはちいさくてもとおといものですか?」
誰かのためのそんな存在になれていればいいけどね♪
第36回野間児童文芸賞受賞作。
つい最近まで仲良しだったさくらと梨利。
ある事件をきっかけに、今では口も聞かない状態に。
梨利のことが好きな勝田、さくらのことを助けてくれた智。
「真の友4人が集いしその時 月の船舞い降り人類を救う」
という勝田が作ったでたらめな予言は、4人を救うことができるのか。
いじめやら、万引き、精神病など扱っているテーマは結構ヘビーです。
しかしそれでもサクサク読めてしまうのが、この作者の凄いところ。
生きるということは辛く、悲しいこともあるけど、それだけではないはず。
「ぼくはちいさくてもとおといものですか?」
誰かのためのそんな存在になれていればいいけどね♪
川上健一著 集英社文庫
これは『ららのいた夏』や『翼はいつまでも』と同じ作者の小説。
絵を描くことと魚獲りが好きな少年と、耳が不自由な少女の
初恋と純愛を描いています。
前の二つはスポーツ小説だったけど、これはちょいと違いますね。
綾瀬はるかと玉木宏で映画にもなってます。
ハッピーエンド好きなわしも満足な終わり方です。
やはりこうじゃなきゃ・・・、小説ぐらいはね(w
ただ会話文を重視して読むわしとしては、会話が全て方言なので、
ちょいと読みづらく、サクサクとはいきませんでした。
まぁ、それでもこれは面白かったです。
これは『ららのいた夏』や『翼はいつまでも』と同じ作者の小説。
絵を描くことと魚獲りが好きな少年と、耳が不自由な少女の
初恋と純愛を描いています。
前の二つはスポーツ小説だったけど、これはちょいと違いますね。
綾瀬はるかと玉木宏で映画にもなってます。
ハッピーエンド好きなわしも満足な終わり方です。
やはりこうじゃなきゃ・・・、小説ぐらいはね(w
ただ会話文を重視して読むわしとしては、会話が全て方言なので、
ちょいと読みづらく、サクサクとはいきませんでした。
まぁ、それでもこれは面白かったです。
あさのあつこ著 幻冬舎
まだまだスポーツ小説が続きます。
今日は『バッテリー』の作者さんの新作。
初めての敗戦により、走ることが怖くなってしまい、
家庭の事情もあり走ることから遠ざかった主人公。
果たして彼は再びトラックへと、仲間の下へと戻れるのだろうか。
みたいな感じの小説です。
お前はアムロか?って気がしないでもない感じだった。
まぁ、そんなことは無いんだけどね(w
帯に引かれて買ったけど、特に印象には残らんかった。
まぁ、当たり、外れは本人次第だからね。
わしには合わんかったというだけのこと(^^;;
まだまだスポーツ小説が続きます。
今日は『バッテリー』の作者さんの新作。
初めての敗戦により、走ることが怖くなってしまい、
家庭の事情もあり走ることから遠ざかった主人公。
果たして彼は再びトラックへと、仲間の下へと戻れるのだろうか。
みたいな感じの小説です。
お前はアムロか?って気がしないでもない感じだった。
まぁ、そんなことは無いんだけどね(w
帯に引かれて買ったけど、特に印象には残らんかった。
まぁ、当たり、外れは本人次第だからね。
わしには合わんかったというだけのこと(^^;;