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阪神タイガースと川崎フロンターレと AKB48をこよなく愛する漢のブログです。
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岡嶋二人著 講談社文庫

1988年、第10回吉川英治文学新人賞の受賞作。
コンピューターを駆使して誘拐事件を起こすという
一風変わった推理小説。まぁ二十年も前の作品
じゃから、突っ込みたい所がちょこちょこあるけど、
そこは当時を思い出しながら一気読みしたらしい。

これもなかなかに良いねぇ。というか「そして扉が」
よりもこっちの方が気に入ったなぁ。謎自体もしっかり
と読めば突破口は見つかるぐらいのレベルじゃしね。
まぁ、わしは途中で諦めて読み進めたけどね(w
というわけで悪くなかったので、この著者の作品も
後何冊かは手を出すかもしれん。
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岡嶋二人著 講談社

これは近所の文教堂で結構プッシュされてたので、
買ってみたらしい。本格推理ミステリー小説じゃね。
名前のとおりコンビ打ちじゃなくて、コンビ書きじゃった
みたいじゃね。1989年に解散ってすでに20年前か・・・、
正直全然知らんかったらしい(^^;;

でこの小説じゃけど、当然の如く一気読みさせられたねぇ。
結構注意深く読んでたんじゃけど、母親の事ぐらいしか
当たらなかった。わしもまだまだ修行が足りんのう・・・。
なかなかに面白かったし、ちょいとやられた感はあったけど
何か物足りないんじゃよね。多分主人公があれだったから
じゃろうけどね。そこだけが残念賞かな。

現在は「皇国の守護者」は5巻までと「room」は読み終えた。
守護者読み終えたら「99%の誘拐」を読もうと思う。

伊坂幸太郎著 新潮社

毎度の事ながら仙台を舞台にした、罠に嵌められた
男の逃走劇で、500ページの長編ミステリー小説。
2008年本屋大賞の大賞と第21回山本周五郎賞受賞作。
合言葉は「信頼」。

伊坂さんの本らしく、これも時間を過去に未来に何度も
移動して、あらゆる所に伏線が張られまくっているので、
一瞬たりとも気の抜けない感じかな。

まぁ、わしは先が気になるので気を抜きまくって一気読み
してしまったけどね。 敬老の日ということもあって、秋の
夜長に読書してたら朝になってたらしい(w

江口洋介の「逃亡者」も面白かったけど、こっちも
なかなかに良かったね。ただ「アヒルと鴨」のラストの
やられた感に比べたら、こっちは事件の結末があまりにも
予想通りじゃったけどね。

でも「たいへんよくできました」な作品じゃね♪
 

田中慎弥著 新潮社

芥川賞候補になった表題作と、新潮新人賞を
受賞した「冷たい水の羊」が収められている。

で「図書準備室」の方は、30ニートの男の独白が
延々と続いていく文章で、ちょいと読みづらかった。
ラノベとかなら会話メインで斜め読みしていく事が
できるけど、それが出来ないからね。それでも一日
で読み終えたから、つまらないわけではないんだけどね。

「冷たい水の羊」の方はいじめられっ子中学生の話で
こっちの方は、読み難さは全然無かったなぁ。ただ
面白かったか、と聞かれれば微妙じゃけどね・・・。

次はそろそろ「ゴールデンスランバー」を読むとしよう。
野村美月著 ファミ通文庫

ついに終わってしまった「文学少女シリーズ」。
最終巻は上下巻じゃったので、下巻が出てから
一気読みしてみた。

う~ん、そうきたか。月花を孕く水妖のラストの
感じから、わし的には悲しい結末を予想していた
だけに、あのラストは良かったね。

こちらは短編がまだ出るみたいなので、二人の
アツアツぶりはそちらに期待かな。好きな作品が
完結してしまうのは悲しいけど、それでもいつまでも
完結しない(続巻が出ない)方がよっぽど悲しいので、
これぐらいで終わらせてくれるのはありがたいね♪

最近かなりの読書モードに突入してきたなぁ。
この勢いで積み本をもう少し消化していくとしよう♪
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