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阪神タイガースと川崎フロンターレと AKB48をこよなく愛する漢のブログです。
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壱乗寺かるた著 富士見ミステリー文庫

富士ミス強化月間継続中というわけで、マギーに次いで
「さよならトロイメライ」を読んでみたらしい。
ヒロインキャラは、お嬢様、関西弁、ロリ、和服娘と王道を色々と
取り揃えているので、誰かしらお気に入りがいるはず。わしは黒髪
お嬢様じゃけどね(w

で、これはちゃんと推理する要素はあったんじゃので、わし的には
ロリが怪しいなぁと睨んだらしい。まさかあんな展開になるとはねぇ、
まだまだ修行が足りんばい。

会話文重視のわしには読みやすかったけど、ちょいと癖があるので
微妙な人もいるかもしれんね。1巻のみゲットじゃけど、そのうち読む本
無くなったら買うかもしれないレベルかな。「学校を出よう」と同じくらい
のランキングと言えばわかり易いか(謎)

次の「メタボラ」は一気読み済み。さすがに約600ページはきつかった。
で今は「ゴシック」を読み出した。これは良作の予感がしているらしい。
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新潮文庫 いしいしんじ著

「トリツカレ男」に続いて、いしいしんじ2作目は「ぶらんこ乗り」。
「トリツカレ男」が純愛ラブストーリーに対して、これは家族愛
ファンタジー物かな。

祖母が差し出した一冊のノート。それは今はいない弟が書いていた
物語などを書きとめていたノート。それを読み返しながら祖母、父、
母、犬そして弟の事を、残された姉が回想していくお話ですね。

弟の作るひらがなだけの物語が作中にいくつも出てくるわけですが
それがどれも良くできていて面白かった。中でもハト玉の話が
一番印象的だったなぁ。なんか本当の事みたいだしね。

 読み始めてから時間が結構かかったけど、再開してからは
一気に読み終えました。何と言うか序盤で勝手に、弟が最後に
死ぬ話なんだろうなと思ってしまい、何となく本をめくる手が
止まってたんだけど、見事に裏切られましたね。
 映画と違って小説の死亡フラグを読み取るには、まだまだ
修行が足りないのう。

ちょっぴり切ないけど、その中に暖かさも残る良いお話でした。
富士見ミステリー文庫 野梨原花南著

内容は「トレーディングカードゲーム」+「キャッツアイ」÷2かな?
とりあえず5巻まで本編出ていますが、水曜日に買ってきて
3日間で読み上げたらしい。そんなに分厚くないのもあるけど、
4巻から5巻の流れなんて、わし的にはかなりビンゴな流れじゃから
やめられないとまらない状態に陥りましたわ(w

いやぁ、久しぶりに面白い小説に出会ったのう。今は短編の方を
読んでいってるけど、これは発行順に読んでいって問題無かった
みたいじゃね。ちょいと失敗したかな。

物語もここから一気に動き出しそうな展開で次が楽しみじゃねぇ♪
というわけで、わし的には今年の一押し小説1位にランクインです。
富士見ファンタジア文庫 細音啓

2007年上半期2ちゃんラノベ大賞1位ということもあるし、
絵が文学少女シリーズの竹岡美穂ということで買って読みました。

内容は、呼び出すものを讃える歌を詠って、召喚を行う名詠という
技能を教える学園を舞台にした、ネギま+ハリポタ÷2な感じの、
学園ファンタジー物。

面白いのもあるけど、詩の美しさが残る作品だったかな。
ただ、キャラとか内容とかのインパクトがイマイチで話自体は
あまり覚えてなかったり・・・、 まぁ、これ書いてるのが、
3巻読み終わってから一週間以上経ってるのもあるかも(^^;;
でも、今年読んだラノベの中では上位にランクインですね♪

現在「ぶらんこ乗り」を中断中。大戦略に時間取られまくりらしい
貫井徳朗著 幻冬舎文庫

長澤まさみの帯が気になったから買ったわけではなく、本屋で
手に取ったら内容が面白そうだったので衝動買いした小説。
こういうのは大体当たり外れは半々ぐらいなんじゃけど、これは
ちょい当たりってところかな(^^;;

キーワードは「美少女」「殺人事件」「タイムスリップ」の三つ。
内容は謎の美少女と出合った、端役しかやったことが無い劇団員
の主人公が、奇妙なお願いをされることがら始まるんじゃけど、
実はそれは殺人事件を防ぐためだった。しかし結局事件は
起きてしまい、その後の悲しい結末へと物語が動き出していく・・・、
みたいな感じのSFミステリー青春小説かな。

ちょいとタイムスリップの時間軸が独特で理解するのに時間が
かかったけど、なかなかにほろ苦い感じのお話でした(謎)
出会いの数だけ別れは増える、それでも前に進んでいかなきゃ
いけないって、つい最近書いた気がするけど、まさにこれも
そういった類のモノで、「またね」の言葉の余韻に浸りたければ
読むべしかな。

「黄昏色の詠使い1・2・3」は読み終わった。
現在「ぶらんこ乗り」を読んでいるところ。
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